スマホ・タブレットでFM丹波の放送が世界中で聴けるFM丹波専用アプリ「FM聴」。ダウンロード数約6,800、福知山市世帯数約36,000の約20%(2016年8月末現在)に相当。
この「FM聴」に新しくリアルタイムで情報が提供できるプッシュ告知機能を搭載した「FM聴Ⓟバージョン」が登場。FM丹波ではこのⓅバージョンを使った新しい防災害情報発信サービスを開始します。
平成25年9月、平成26年8月の福知山市の豪雨災害にもみられるように近年の災害発生の傾向として短時間に、しかも局地的、集中的、激甚的に発生しています。こうした災害に対応するためにはこれまでの全国放送や県域放送による情報だけではなく、より速く、より木目細かな防災害情報発信が必要です。平成25年花火大会露店爆発事故においては現地にいたFM丹波はどこのマスコミ・放送局よりも速く、事故現場から救助活動の妨げにならないように行動をするように花火見物者に呼びかけました。 また、平成25年9月の集中豪雨で大きな被害が発生した時にも特別警報発令時から放送で呼びかけを行いました。
しかし、行政防災無線の不備、ラジオ普及台数の減少などから、市民に対して十分な情報伝達ができませんでした。こうした反省や東日本大震災の教訓からFM丹波は今や子供から高齢者まで幅広く普及しているスマホ・タブレットによるコミュニティFM放送が受信できるアプリ開発をnkansaiと共に行ってきました。FM丹波が開発したFM聴は、今では全国のコミュニティFM放送300局中93局、約30%のコミュニティFM放送局が採用しています。
今や一家に1台は普及しているスマホ・タブレット、災害時情報発信システムの一つとして、福知山市世帯数の20%相当に普及している「FM聴 for FM丹波」のプッシュ告知機能を使った新しい防災害情報発信サービスを開始します。「FM聴」Ⓟバージョンでは、待ち受け画面やLINE、音楽・動画再生、ゲームアプリなどの使用中に、FM聴を起動していなくても、防災害に関する緊急放送(避難準備、避難勧告、避難指示等)の通知、地域ニュースの提供などをリアルタイムに受信することができます。
今後は、発信する災害情報をより細かなものとするため市民参加によるFM丹波独自の防災害情報提供ネットワークを構築し、皆様から寄せられた細かな災害情報や、気象庁・災害対策本部からの防災情報などをFM聴Ⓟバージョンのプッシュ告知機能でリアルタイムにお知らせする予定です。
このサービスは福知山地元企業、市民の皆様のご協力により成り立つものであります。市民生活の安全安心のため、キャッスルフレンズへの参加や市民の皆様の防災情報提供ネットワークへの参加をお願い致します。
FM丹波 防災害情報提供ネットワークについてはこちら
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FM聴のプッシュ通知による防災害情報発信システムは、他の地域防災メールとは異なり、FM丹波で放送する防災害情報を家庭用ラジオ、カーナビラジオ、スマホ・タブレットなどを通して子供からお年寄りまで幅広く情報を共有する「放送防災害情報共有システム」です。 |
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防災害に関する緊急情報はFM丹波の独自の判断で発信するもので、自治体等から発信するものではありません。 |
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既にFM聴ご利用の方はアップデートによりⓅバージョンのFM聴となります |
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バイブ・着信音などの通知方法はスマホの設定方法に依存します。 |
FM丹波専用「FM聴」Ⓟバージョンは以下のリンク先のページから各端末で無料でダウンロードしていただけます。「Google Play」や 「App store」、「Windowsストア」、「Amazon Android アプリストア」で「FM聴」と検索してもダウンロードしていただけ
ます。
■プッシュ通知画面からFM聴起動まで